2017年3月 7日 (火)

市の具体案なく

 春日部市の3月議会は、本日から各議員が市の執行部に質問や提言を行う、一般質問が始まりました。

 今日は、市の人口減少問題を取り上げる議員が多かったのですが、残念ながら、「人口減少に効く特効薬はない」とか、減少の要因を問われて「まちが成熟したので。。」など消極的な答弁が多く、打開のための具体案はほとんど示されませんでした。

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ちなみに、私の一般質問は、3月13日(月)午後2時くらいからになると思います。傍聴にお越し頂ければ幸いです。

2017年2月26日 (日)

いまの議会でも取り上げます。

東日本大震災発生から、もうすぐ6年。
本日は、地元・「豊野地区災害対策協議会」(時田美野吉会長)の設立総会、そして、それに関連して行われた坂口隆夫氏(市民防災研究所理事)の防災講演会に出席しました。

この各自治会等の自主防災組織の連携を広げる、豊野地区の先進的な取り組みは、今後、春日部市全体災害対策モデルとなる可能性のある、大変意義あるチャレンジです。

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現在会期中の市議会の私の一般質問(3月13日午後2時ころより)のテーマのひとつが「災害に強いまちづくり」ですので、そこでも取り上げる予定です。

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2017年2月24日 (金)

こうさくジャヤーナル17号、遅くなりました。

 昨年12月の春日部市議会の市政報告、こうさくジャーナルNO.17がやっと完成しました。

 現在、もう次の3月議会が行われています。諸事情ありまして発行がだいぶ遅れましたが、ご覧ください。

メインタイトル

第2子以降の「保育料無料化」は充分可能 

 埼玉県全体では人口が増える中、春日部市の人口は減り続けており、とりわけ、子育て世代の市外への流出に、私は大きな危惧を抱いています。そんな状況下にあっても、市の認識とは違い「待機児童が増えているのでは」との疑問から、一般質問のテーマとして取り上げました。

 

■一般質問1

 

子育て世代の流出を止めるために

■古沢 まず、子育て世代と呼ばれる20代から40代までの方々の、ここ数年の本市への転入数と、他市への転出数について伺います。

〇答弁(子育て支援担当部長、以下同)転入数につきましては、平成25年度は4807人、265372年、274800人。転出のほうは、平成25年度は5227人、265372人、275214人となっております。

■古沢 つまり、ここ数年、子育て世代の市外への転出が、転入を毎年400人以上、上回っているということですね。

 それでは、その状況下においても認可保育所に入れない、いわゆる待機児童数について教えてください。

〇答弁 年度当初は、平成25年度が3人、平成264人、273人。年度末におきましては、平成25年度が108人、平成26年度154人、平成27156人でございます。

■古沢 その人数は、これまで何度も議会で答弁された数字で、市の認識としては、「年度当初は待機児童はほどんどなく、その後、年度中にお子さんが誕生されたりして、年度末は、0歳児を中心にそこそこの数になるが、次年度の初めにはまたそれを吸収できるので、本市では待機児童の問題はそれほど深刻には捉えていない」ということだったと思います。

 しかし、その「待機児童数の数え方が自治体によってばらばら」であることが問題化しており、国(厚労省)では、今年度中に待機児童の定義、数え方の統一を目指す動きがあります。つまり、例えば、保護者の方が休職中の場合や育児休業中のケースを待機児童数に加えるのか、加えないかという基準が自治体によって違うということですが、本市では、どのように待機児童数を算出していますか。

〇答弁 保護者が求職中、育児休業中、また特定の保育所等を希望している場合は待機児童数から除いております。

■古沢 では、仮にそれらのケースを加えた場合、待機児童数は何人になりますか。

〇答弁 その場合、年度当初は平成25年度が25人、2619人、2723人。年度末におきましては、平成25年度が179人、26年度が240人、平成27年度が270人でございます。

▼  ▼  ▼

「隠れ待機児童」は増えている

■古沢 いまの答弁で分かったことが2つあります。1つは、前述されたケースを合わせると、待機児童数がかなり増えること(平成27年度で114人)。もう1つは、3年間の推移を見ると、認可保育所に入れていないお子さんが確実に増えている、という事実です。

 私は、子どもを預けたい方や市内の保育関係者にいろいろとお話を伺いましたが、いま春日部は「待機児童が増えている」と感じている方が少なくありませんでした。この感覚と市の認識とのずれは、ひとつには、待機児童の数え方に原因があると考えています。

 これまで待機児童数に入れてこなかった、いわば「隠れ待機児童」がかなり存在するとすれば問題だと考えますが、この数え方を変える考えはありませんか。

〇答弁 現在国におきまして待機児童の定義を統一する動きがありますので、その動向を注視しながら、対応を図って参ります。

■古沢 少なくとも「春日部市には待機児童問題は存在しない」という認識を改めて、今後対応することを要望します。

▼  ▼  ▼

小規模保育所「ゼロ」の改善を

■古沢 こうした待機児童を受け入れるパイをもっと増やすために、「子ども・子育て新制度」の趣旨に添い、小規模保育や保育ママ(家庭的保育)などの「地域型保育」を積極的に活用して、困っている親御さんたちを救済するべきではないでしょうか。地域型の代表格である「小規模保育所」の認可数について、本市と近隣他市の状況をご答弁ください。

〇答弁 本市において、小規模保育事業の施設はございません。近隣他市につきましては、さいたま市が57施設、越谷市29施設、草加市5施設となっております。

■古沢 春日部はゼロですか。各自治体によって状況は違うでしょうが、近隣他市との差があまりにも大き過ぎますね。本市では、国の推進する地域型保育を活用して、待機児童を解消していくという考えはないのですか。

〇答弁 本市の基本的な方針としましては、民間認可保育所や幼保連携型認定こども園により待機児童の解消を目指すこととしておりますが、小規模保育事業を活用しないというわけではございません。開設を予定していた施設がありましたが、認可要件を満たすことができず、認可に至らなかった経緯がございます。

■古沢 しかし、「子どもの数が減る中で、あまり認可数を増やしても市の財政負担になるので、たとえ基準を満たしても認可は難しいかも」と市の担当者から説明を受けた、という小規模保育所の関係者の声もあります。それが事実かどうかは別にしても、もし、子どもが減ることを前提に保育事業を行っているとしたら、それは本末転倒でしょう。子どもが減らないための環境を整えることを、市は考えるべきです。

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保育料無料化の検討を

■古沢 小規模保育等の認可も含め、市の予算をもっと子育て関連事業にシフトするべきと私は考えます。

 具体的に、2子以降の保育料の完全無料化を提案します。実際、本市と予算規模がそれほど変わらない兵庫県明石市では、市長のリーダシップの下、第2子以降の無料化を行い、子育て世代の人口が急増しています。

〇答弁 受益者負担の原則、公平性などの観点から、保護者の方には、所得に応じて応能負担として保育料をいただいております。

■古沢 それでは、石川市長に伺います。第2子以降の保育料無料化を行うとしたら、1億円程度の予算で可能です。検討する考えはありませんか。

〇答弁(市長)子育て、保育所の運営につきましては、保護者の方々にもご理解をいただき、一定の負担をしていただくものと考えております。

■古沢 「子育て世代の市外への転出超過」という現状、そして、それなのに、「待機児童は増えている」という、認識と危機感を持った上で、改めて、子育て関連事業への大胆な予算シフトを強く要望します。

 

◎明石市の人口Ⅴ字回復のわけ

 今回、質問の中で取り上げた明石市では、泉房穂市長が就任してから、第2子以降の保育料無料化に必要な予算を初めに市長権限で確保し、残ったお金で全体の予算編成を行うよう職員に指示を出す、という手法を取り成功しています。

 今回、保育所だけ無料化するのは、「受益者の公平性を欠く」との答弁もありましたが、改めて試算してもらったところ、幼稚園に通っているお子さんを合わせても、約2億円強程度の予算で、第2子以降の保育料の無料化が可能なことが判明しました。子育て世代の市外流出に伴う、人口減少問題の解決を図れる可能性があるのなら、出し惜しみするほどの金額ではないと私は考えますが、皆さまはいかがでしょうか。

 

■一般質問2

こんなにあった! 新電力導入の効果

 

~小中学校や公共施設への導入で、費用とCO2が大幅カット~

■古沢 最近、本市がスピード感を持って新電力の導入を進めていることについて、評価しています。

 そこで、環境面、コスト面においてどんな効果があったのかを伺います。まずは、昨年度までの経過をご説明ください。

〇答弁 (環境経済部長、以下同)平成257月より新電力の導入をいたしました(以下略。表を参照)。

■古沢 昨年度までの小中学校と教育センターへの導入だけも、大きな効果があったことが分かりました。では、平成28年度に入ってからの動きについて教えてください。

〇答弁 7月から新たに23の施設で導入しました(以下略。表を参照)

■古沢 さらに大きな効果があることが確認できます。今後のさらなる導入予定についてはどうですか。

〇答弁 11月より旧倉松川排水機場ほか6施設で使用する電気調達の入札公告を告示しています。導入予定施設は、排水機場のほか、クリーンセンター、学校給食センターでございます。これに加え、12月からは、指定管理者による管理施設である、総合体育館、市民体育館、庄和総合公園などで、新電力の導入を始めているところです。

■古沢 では、近隣他市での新電力導入状況はどうなっていますか。

〇答弁 さいたま市、草加市、越谷市、三郷市、久喜市などが導入しています。越谷市では、昨年から小中学校・公民館において導入しました。

 なお、本市の導入状況は、合わせて76施設、導入割合では82パーセントほどとなります。

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削減した財源を、有効活用するために

 この取り組みによりコスト削減した分については、何となくいろいろな事業の財源になって消えていくというのではなく、使途を明確にしていったほうが、さらに効果が上がると考えますが、いかがでしょうか。

〇答弁 (総合政策部長、以下同)各課の取り組みにより生じた財政効果額は住民福祉の増進に必要な事業の財源として活用しており、どの事業の財源になったかを示すのは難しい状況です。

■古沢 各担当課が実施した意欲的な取り組みによってコスト削減したケースについては、その担当部局の予算に反映させるのが自然ではないでしょうか。新電力導入による削減分は、環境政策に使う、あるいは、施設ごとに、学校で削減できたものは学校の修繕費に充てるなどすべきではないでしょうか。

〇答弁 取り組みを進めた担当課に優先的に予算を振り分けることは、行政改革を推進するために必要な考え方です。今後も限られた財源を有効活用してまいります。

 

◎導入効果は予想以上

 私は市の財政や環境面への配慮、そして、自然エネルギー推進の立場から、これまで何度も議会で既存の大手電力以外の新電力の導入を訴えてきました。その熱意が伝わり、市が新電力を積極的に導入する後押しになったとすれば、取り組んできた甲斐があったと思います。

 今回の質問で、いまや、春日部市の公共施設の8割以上が新電力と契約しており、環境、コスト削減の両面で大きな成果を挙げていることがわかりました。

 

■視察に行ってきました

宿泊できる、元小学校の道の駅

 

~千葉県鋸南町「道の駅・保田小学校」~

 春日部市議団の研修で、千葉県鋸南町にある『道の駅・保田小学校』を訪れました。この道の駅は、文字通り、統廃合により使わなくなった小学校をそのまま使って、町が公共施設を再生させた事例です。

 体育館を利用して地元の農産物を直売したりしていますが、もともと教室だった部屋に宿泊もできるということで、全国から多くの観光客が訪れており、いまとても注目を浴びています。

 施設内を歩いていると、小学校だった時に子どもたちが使っていた小さな机やイス、跳び箱などがそのまま利用されていたりして、何だかノスタルジックな気分にさせてくれます。親子連れの来場者が多いようですが、たぶん親の方がワクワクしてここを訪れるんでしょうね。

 春日部市も、小中学校の統廃合が進みつつありますので、廃校利用の観点から、また、観光で全国的に知名度の高い、クレヨンしんちゃんゆかりの場所を遠くから見に来て下さっても、宿泊施設がほとんどない、というのが本市の現状ですので、いろんな意味で参考にすべき事例だと感じました。

 

■市政最新情報

1.議会報告会、初の試み

 例年、春日部市議会では、秋に議会報告会を行っています。これまでは、議会側からの報告が中心で、最後に少し質疑応答の時間を設ける程度でしたが、私の所属する広報広聴委員会で「もっと議員と市民の方々が対話することが重要」と提言させていただき、初めての試みとして、今年度は後半部分で議員と市民の方々が混じっていくつかのグループに分かれ、各テーブルごとに意見交換をさせていただく形をとりました。

 まだまだ改善の余地はありますが、おおむね、参加された市民の皆様からは好評を得ました。

 

2.中央図書館も民間運営へ

 庄和図書館や武里図書館は、すでに市の直営ではなく民間会社が運営を行う指定管理制度を導入していますが、次年度(平成2941日)より、中央図書館もこの制度に移行することになりました。管理者に指定された()図書館流通センターからは、カフェコーナーの設置や図書通帳導入などの提案がなされています。

 

3.待ち時間解消のために

 市立医療センターの自動精算機による会計の待ち時間が長い、という利用者の方々からの声に応える形で、1階ロビーにある精算機をこれまでの2台から、3台に増設しました。精算機の前で長い時間立っているのが辛い方もいらっしゃいますので、今回の増設により、少しでも待ち時間が短くなることが期待されます。

 

 

編集後記

いま世間では、アメリカ大統領に就任したトランプ氏や、東京都の小池百合子知事の動向が大きな注目を集めています。これだけ、国や自治体のトップの一挙手一投足が連日メディアで取り上げられるのも珍しいことですね。

この2人の人柄や、政治家としての資質がどうかは別として、改めて認識したのは、リーダーが替わると、その組織の在りようは大きく変わるんだな、ということです。

春日部市では、今年の10月に市長選挙が行われる予定です。関心がない、という方もおられるかもしれませんが、700億円を超える市の予算をどこにいくら使うのかは、リーダーである市長の考え方が大きく影響します。例えば、教育や子育て分野に関心が高い人物であれば、今議会で私が提案したような保育料の無料化なども検討するでしょうし、市民の健康や体力向上を重視するのであれば、スポーツ施設の整備等を急ぐでしょう。

いずれにしても、組織には自身のビジョンを明確に語り、それを実行するリーダーの存在がたいへん重要ですね。

2017年2月22日 (水)

小中学校体育館トイレの洋式化など

今週から春日部市議会が始まりました。以下のような内容を含む議案について、話し合われます。
・29年度予算・・・豊野小の屋上外壁工事、小中学校体育館の洋式化(八木崎小、川辺小、春日部中、東中、葛飾中)、接骨院等におけるこども医療費・ひとり親家庭の医療費の窓口払い廃止、春日部駅構内通り抜け補助(未就学児と保護者、障がい者、高齢者等)などを含む)
・公共施設の民間委託・・・市民活動センター(ぽぽら)、男女共同参画推進センター(共に平成30年度より)

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いま、市役所1階ロビーには、市内小中学生の書道優秀作品が展示されています。ご覧にお越しの際は、議会傍聴にもお寄り頂ければ幸いです。

ちなみに、私が登壇する一般質問は、3月13日に決まりました。また、詳細、お知らせ致します。

2017年1月 1日 (日)

2017年、元旦。抱負

酉年スタート。
1969年生まれ、年男として、私と関わる全ての人に「福」が訪れますよう、元気に頑張ります。

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2016年12月 3日 (土)

市議会(一般質問の日程)と市政報告会のお知らせ

こうさくジャーナル

◇「こうさくと語る会」と、市議会傍聴(見学)のお誘い◇

 皆さま、日頃より大変お世話になっております。春日部市議会議員の古沢こうさくです。この度、私個人の市政報告会「こうさくと語る会」を開催させて頂くこととなりました。

また、現在、市議会の12月定例会が行われていますが、私が登壇する一般質問の日程が決まりましたので、お知らせ致します(各議員が、市の執行部や市長に対して質問や提言を行うのが一般質問です)。ご都合のよろしい方は、ぜひお越しくださいませ。

1.市政報告会~こうさくと語る会~

■日 時  平成28年12月11日(日)(午後3時~5時まで)

■内 容  市政報告「こうさくジャーナル16号」(最新号)の内容説明、また、参加者の皆さまと、市政に関する意見交換。

■会 場  藤塚公民館(藤の牛島駅より徒歩約10分、住所=春日部市藤塚16701

■参加費  ひとり100円(資料代、会場使用料) *未成年は無料

■参加対象 子どもから大人まで、どなたでもOKです。

■その他  予約は必要なし

 

2.春日部市議会の傍聴

■日 時  平成28年12月13日(火)午前10時より(40分から1時間ほど)

■内 容  古沢こうさくの一般質問

「子育て世代の市外流出を止めるために」

「小中学校など公共施設への、新電力導入の効果」

■会 場  春日部市役所(受付=本庁舎3階ロビー)

■その他  参加費、予約とも必要なし

2016年11月10日 (木)

こうさくジャーナルNo.16発行

◎9月議会・一般質問

①再び、甲子園大会の予選を春日部で!

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老朽化の進む春日部市のスポーツ施設(写真=牛島球場)

質問1 地元ファンの声に応えて

【古沢】平成3年の第73回大会から16年第86回大会までの14年間にわたり、高校野球の夏の甲子園大会の県内予選が牛島球場で行われておりましたが、住宅が増えるなど球場周辺の環境の変化に伴い、高野連の判断で行われなくなったと聞いています。

 それでは、市内で硬式野球ができるもうひとつの野球場、庄和球場の場合はいかがでしょうか? 環境としては問題なく、必要な球場整備がなされれば、夏の甲子園予選を行うことも可能だと思います。

【答弁】(学務指導担当部長、以下同)甲子園大会の予選を行うには、観客スタンドの改修や照明塔の新設、駐車場の整備など、大規模な改修が必要となります。

【古沢】地元の高校野球ファンの方々をはじめ、多くの市民の皆さまから、「また春日部で甲子園予選を行ってほしい」という声が少なくありません。大規模な改修が必要ということですが、具体的にどれくらいの費用がかかるのかを試算した上で、ぜひ、球場整備を検討していただきたい。

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プロスポーツ誘致を視野に

【古沢】それでは、野球場に限らず市内のスポーツ施設において開催された大きな大会には、どのようなものがありますか?

【答弁】大沼野球場では国体の女子ソフトボール、牛島・庄和球場では国体の軟式野球、ウイングハット春日部では、国体、全国高校総体の卓球や、プロバスケットの埼玉ブロンコスの試合、ボクシングの内山選手による世界タイトル戦などが行われています。

【古沢】ウイングハット(体育館)に比べると、野球場をはじめとする屋外施設での大会や試合は地味な印象を受けます。これはやはり、受け入れる施設の問題が影響しているものと思われます。

 屋外施設においても、注目度の高い試合ができる施設整備を行った上で、県東部地域にはプロのスポーツチームがありませんので、市民の皆さまが盛り上がって応援できるような、プロや実業団によるスポーツ大会やチームの誘致に取り組むことを提案します。

【答弁】メジャーなスポーツ大会の誘致は、地域の活性化や地域経済への波及効果にもつながりますので、今後、そうした大会の誘致には積極的に取り組んで参ります。

【古沢】ぜひお願いします。たとえばプロ野球の一軍は難しいとしても、ファームであるとか、独立リーグの野球チーム、あるいは将来、J1を目指すようなサッカーチームを誘致できれば、市民の皆さまの夢も膨らみますし、答弁にもあったように、経済の面でも大きな効果が期待できます。

 また、市内のほとんどのスポーツ施設は老朽化が進んでいますから、利用者の方々の安全面から見ても、早急な施設整備の必要があると思います。

【答弁】議員ご指摘の通り、非常に老朽化が進んでおり、計画的な大規模改修が必要となっておりますので、市公共施設マネジメント基本計画と整合を図りながら、整備に努めて参ります。

 

◎夢を抱ける計画であるべき

 本市のスポーツ施設の整備が遅れているために、メジャーな野球の大会は近隣の越谷市民球場や岩槻の川通球場で行われ、市の主要な陸上大会でさえ、市外での開催を余儀なくされている、という寂しい現状があります。

 今回、象徴的な大会として夏の甲子園大会を取り上げて質問しましたが、私が伝えたかったのは、プロスポーツの誘致等を含め、市民の皆さまと、実際、仕事に当たる市の職員とが共に思いを共有できて、ワクワクする

ような計画を指し示すことが、目的を達成するため一番の近道だということです。

 これは何もスポーツ行政に限ったことではなく、他の分野でもそうした視点からさまざまな施策を行っていくことが、夢のある、未来の春日部につながると考えています。

 

◎質問2 春日部駅付近高架化は、本当に進んでいるのか

【古沢】本市が最重要課題のひとつとして掲げ、力を入れて推進している春日部市駅付近連続立体交差事業、いわゆる春日部駅付近の高架化に関して伺います。

 市は平成29年度(来年度)を、事業認可を受ける、つまり、本事業が本格的なスタートを切るための目標年度としています。しかし、率直に申し上げて、目に見える形での進展が見えていません。実際はどうなっていますか?

【答弁】(鉄道高架担当部長、以下同)財源の確保、事業期間の短縮、中心市街地のまちづくりの、3つの課題の早期解決を目指し、事業主体の埼玉県や東武鉄道と協議を重ねております。また、周知PR活動を行って事業への気運の醸成に努めたり、同事業促進期成同盟会におきましても、各関係機関に対して要望活動を行っているところです。

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【古沢】では、その中で非常に重要なトピックである、事業主体の埼玉県との協議の状況はどうなっていますか?

【答弁】平成26年度からは、新たな検討会議の枠組みを立ち上げ、県との協議を重ねているところです。

【古沢】お聞きしたかったのはそういうことではなく、協議の進展について質問したのですが、その説明がないということは、特筆すべき進捗はないと、推測せざるを得ません。

 3つの課題を挙げていますが、それぞれの進捗状況について、何が進展し、何が進展していないのか、市民の皆さまにご理解いただけるような説明をお願いします。

【答弁】財源の確保につきましては、事業期間が約10年と長期にわたり、事業費も多大であることから、その確保の検討を進めています。事業期間の短縮につきましては、事業期間の長期化は市民の皆様に不便をかけることになることから、長期化を抑制する検討を進めています。また、まちづくりに関しましては、市が中心となって取り組むべきものであるため、まちづくり計画の具体化に向けた検討を進めています。

【古沢】「検討を進めている」の連続で、説明になっていません。つまり、何が進展し何が進展していないのか、よくわかりません。

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責任者である市長の見解は

【古沢】促進期成同盟会の会長でもあり、正に、同事業の舵取り役である石川市長に伺います。

 冒頭にも申し上げましたが、市が掲げる事業認可の目標年度は、もうすぐそこまで迫っています。率直に市長にお伺いしますが、ゴーサインとなる事業認可は、市の計画通りに、来年度、決定されるのでしょうか?その点に関する、市長の自信を伺います。

【答弁】(市長、以下同)同事業は、本市にとって不可欠な事業です。従いまして、事業認可決定を目指し、不退転の決意で取り組んで参ります。

【古沢】市の最重要課題のひとつとして表明している事業に関し、市民の皆さまの前にはっきりと目標年度を掲げている以上は、ただ、不退転の決意とか、全力で取り組んでいます、というだけで十分でしょうか? 来年度、事業認可に至るまでの今後のスケジュールを、大まかなものでもあっても、市は責任を持って提示されるべきと考えますが。

【答弁】古沢議員もご承知のように、市議会も全会派で、また県議会、促進期成同盟会、東武鉄道、国も、全てそういう方向で努力しています。

【古沢】市議会全会派で、というのはその通りで、我々の会派(新風会)も、同事業に対する姿勢は一貫しています。以前も会派を代表して吉田剛議員が発言していますが、同事業については、『早期着工、早期実現を目指すべきだが、しかし、ご高齢の方や障害をお持ちの方など、現在、困っている方々が多くいらっしゃいますので、同事業の完成を待たず、今ある駅東西を結ぶ地下道を改修したり、駅構内の通り抜けを可能とするなどの方法を模索して、東西交通をもっと便利にすることも必要である』という立場です。

 同事業が、誰の目から見ても着実に前進しているのであればともかく、そうでないのであれば、時間のかかる連続立体交差事業のみにこだわるのではなく、いま必要とされる施策を並行して行うことが、市民の皆さまに対する誠意ではないでしょうか。

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「危険で使いづらい」という声の多い春日部駅東西連絡地下通路

◎本当のことを伝えるべき

 今回、私は市が作成したある資料を提示して、同事業の進捗率に対する疑念を指摘しました。

 本市の総合振興計画重点プロジェクトの平成27年度の進捗状況を示したその資料には、「連続立体交差事業の推進と中心市街地の再生」の達成率について、「129.7%」と記してあります。 これを見ると、事業は順調に進んでいると受け取れます。しかし、よく読んでみますと、「中心市街地の活性化」の進捗率(109.4%)と「地域力アップのための民間提案の支援」(150%)と抱き合わせになっていて、実際の連続立体交差事業の達成率は空欄になっています。なぜかその3つを合わせて達成率を129.7%としているのです。

 市は、連続立体交差事業については何の具体的成果も示せていないのに、3つを合わせて評価したことで、総合的な自己評価を「ほぼ順調に進んでいる」としています。私は、市の重要な計画が、こうした形で市民の皆さまに伝えられていいものか、と市長に問いました。ちなみに、事業主体である埼玉県は、同事業の進捗率について、公式に「0%」と発表しています。

 

 

庄和地域に新しく小中一体型の学校が

 児童・生徒数の減少などを受け、平成31年度から、庄和地域の江戸川中と富多小、宝珠花小が一緒になり、新たに小中一体型の「義務教育学校」としてスタートを切ることになりました。現・江戸川中学校敷地内に新校舎を建設し、広く学区外からも児童・生徒を受け入れる方針です。

 義務教育学校のメリットとして、現在の「63制」を、「432制」や「54制」など柔軟に変えられるため、多くの子どもが直面する、いわゆる「中1ギャップ」の解消が期待できます。ただ、一方で、カリキュラムの違いにより、学校間格差が広がるのではないか、という懸念もあります。

 この新たな制度の導入は、子どもたちの成長や学力にも大きく影響してきますので、そのあり方については、今後も真剣に議論していく必要があります。

 

 

市政最新情報

■春バス、新ルートの進捗状況

 春バス(市コミュニティバス)の新しい運行計画に沿い、ダイヤや料金が(初乗り150円~上限300円に)見直されました。「赤沼―武里駅」「豊春―内牧―北春日部駅」の2つの新しいルートにつきましては運行開始が遅れていますが、現在、関係者と調整中で、早期のスタートを目指しています。

 

■ごみ収集車にAED搭載

 11月から、市のごみ収集車11台に、AED(自動体外式細動器)が搭載されました。救命講習を受けた作業員が二人一組で乗車し、緊急事態に遭遇した際、速やかな救命活動を行えるような環境を整えました。

 

LED化で1622万円削減へ

 器具の老朽化による照明能力の低下等に対処するため、市で管理している約14千灯の街路灯全てを、来年2月までにLED化する方針です。このことにより、市では、年間の電気代が1622万円削減されると試算しています。

 

■アクシス春日部の解体問題

 春日部駅東口にある、築35年の商工振興センター(アクシス春日部)は、老朽化や耐震性能不足のために取り壊しが決まっており、市は同センターに入居している市商工会議所などに、今年度中の移転を求めています。

 しかし、市と入居者側との意思疎通不足が問題化しており、今後、市には、利用者や入居団体など、関係者からの理解が得られるような対応が求められます。

 

 

 

 

◎空き家利用の先進事例

―越谷ではコミュニティ施設に 

 今議会の一般質問で、空き家問題について小久保博史議員が取り上げました。その中で、行政と自治会、NPO法人が協力して、空き家を再生させた事例が越谷にあると聞き、関係者にお話を伺ってきました。

     ◇

 越谷市大里東地区にある「大里東みんなの家」が誕生するきっかけは、NPO法人越谷市住まい・まちづくり協議会に、同地区の空き家の持ち主の方から、「管理ができないので、地域の方に無償で提供したい」と相談があったことでした。これを受け、同協議会代表の若色欣爾さんらが地元自治会に打診したところ、自治会側から「地域のふれあいサロン」として活用したいとの返答があり、コミュニティ施設としてオープンしました。

 ほうっておけば迷惑者の空き家ですが、活用次第では、地域の高齢者や子育て世代の方々の情報交換の場、また子どもたちの居場所作りにも役立つ可能性を秘めています。

 越谷市役所のロビーでは毎月1回、空き家相談会が行われています。

 

 

◎わが家の電力会社選び パート3

わが家の電気を、大手電力会社から自然エネルギー重視の新電力(みんな電力)に切り替えてから約4か月。7月~9月の3か月間を昨年と比較してみました。

 

 昨年の同時期と今年の場合を比べてみると、その月によって違いますが、昨年と比べると、今年のほうが3か月間の平均で、使用量4.4kwh、電気代553円のアップとなっています。ただ、今年の方が気温が平均4.9度高かったことを考慮しますと、使用量、金額ともにだいぶ抑えられたのかな、という実感を持っています。

 もともと、電気代のみにこだわるのではなく、自然エネ中心の電力に替えることで、安全な再生可能エネルギー社会構築の一助になれば、との思いがありましたので、この数字には充分満足しています。

 しかし、一般家庭での電力自由化が始まった今年4月から約半年が経過しましたが、新電力への切り替えは伸び悩んでいます。これは、契約先を選ぶ上での選択肢や情報量が不足していることや、まだまだ新電力への信頼度が低いことなどが原因と考えられます。ただ、私の体験から言いまして、電力会社を切り替えても何の問題もありませんので、多くの方々に安心してご検討いただければと思います。

 

編集後記

 先日、昔の同僚の新聞記者と、待機児童のことで意見交換する機会がありました。彼女は私と同じく子育てをしながら働いていて、これまで、待機児童の問題には高い関心を持ち、丹念な取材をしてきました。

 待機児童のことでひとつの問題は、各市区町村によってその数え方がバラバラだということです。例えば、親が求職中の場合や、入れる保育所が遠くにしかないので、近い保育所の空きを待っているケースを、待機児童数に入れるところもあれば、そうでないところもありまです。こうした理由で保育所に入っていないケースは、「隠れ待機児童」として解釈することもできるわけです。

 それでは、「子育て日本一」を掲げる春日部市は、この待機児童問題にどう向き合っているのか。いま独自に調査を進めており、次の12月議会の一般質問で取り上げようと思っていますので、ご関心のある方は、ぜひ議会の傍聴にお越しください。各議員の登壇日程は、市の議会事務局でも確認できますし、決まりましたら、私のブログやフェイスブック等でもお知らせ致します。

2016年10月17日 (月)

新潟県知事選挙

柏崎刈羽原子力発電所の再稼働が争点になった新潟県知事選挙は、再稼働に反対する米山隆一氏が当選を果たしました。

新潟県民に限らず、原発の再稼働については、何度、全国で世論調査を行っても60パーセント以上の国民が反対していますから、その民意がそのまま反映された結果でしょう。

先に行われた鹿児島県知事選挙でも、同じように再稼働反対の知事が当選しています。

いまの政府は、そして、東京電力は、この民意をどう受け止めるのでしょうか。まさか、無視は出来ないと思いますが。。

それにしても、ほとんどの大手メディアは、新知事の立場を、原発再稼働に『反対』ではなく、敢えて『慎重』という言葉を使って報道しています。そして、読売新聞に至っては、今回の選挙結果を受けても、「再稼働は必要」と、社説ではっきり言い切っています。

つまり、報道機関が堂々と「民意を無視しましょう」、と述べている訳です。これには、怒りを通り越して、あきれるばかりです。

過半数の国民が望む、原発の再稼働反対の願い。

この思いが、政府のエネルギー政策を転換させることを切に望みます。

2016年10月14日 (金)

おめでとう、ボブ・ディラン

おめでとう、ボブ・デュラン

ノーベル賞文学賞に歌手のボブ・ディランが選ばれたことは、大きなサプライズでした。たぶん、誰も予想していなかったでしょうね。

彼は、戦争がいかに愚かなことかなど、社会問題に関して、様々なメッセージを発信してきました。

 

なぜ、スウェーデン・アカデミーがボブ・ディランにこの賞を贈ったのか。

私は、正義や人道を理由に戦争を続ける世界への、強烈なアンチテーゼなのかなと感じています。

2016年10月13日 (木)

早朝ランその2

早朝ランその2
早朝ランその2
総務委員会の行政視察で新潟県上越市に来ています。いま新潟は県知事選挙中ですね。

埼玉よりひんやりしていますが、気持ちのいい朝です。

地元の小学校の前では、先生が道のお掃除をされています。

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